ケトジェニックの注意点

チョンマゲfitです！

さて、前回は食事制限方法の一つのケトジェニックダイエットの方法やメリットをまとめました。
→食事制限方法の選び方〜ケトジェニック編 - 35kg減量した男のブログ

ケトジェニックダイエットは体重が減りやすい、お腹が減りにくい、脂質がとれる等、素晴らしい点が多いですが、一方上級者向けたる理由のデメリットやリスクも存在します。

繰り返しますが、糖尿病の疑いや診断をされている方や、肝臓、その他体調が優れていらっしゃる方はこの方法を取らずに、また、初めてダイエットする方はまずローファットから始めて見てください😊

【ケトジェニックの最大の苦痛「ケトフルー」】

さて、いきなり最大の障壁からです。
ケトジェニックダイエットの最大の障壁は最初に訪れます。
前回の記事ではケトジェニックダイエットは体のエネルギー回路を切り替えて行うダイエットであることをお話しましたが、ケトジェニックを始めて、糖質を大幅にカットしたとしても、体に糖質が残っている為、ケトン体が生産されません。

すると、ケトーシスに切り替わるまでの3日間から数週間の間に重い低血糖の症状が出て来ます。

これがケトフルーです。
※ケトフルーにならない方もいらっしゃいます。

フルーとは英語でインフルエンザという意味で、まるでインフルエンザにかかったかの様な頭痛や吐き気、思考力の低下(ブレインフォッグ)、筋痙攣、疲労感等が出て来て、私も初めてケトジェニックを実施した時は、このケトフルーに悩まされました。

特にケトジェニックを始める直前に糖質を多く摂っていると体内の糖質(グリコーゲン)の貯蔵量が多い為、ケトーシスに入りにくい様です。

対処方法としては
・脂質を設定よりも多く摂り、ケトン体の生産を促す
・脂質をMCTオイルやココナッツオイル等のケトン体を生産し易い中鎖脂肪酸から多く取る
・お酢などのアルカリ性食品を摂る
・ミネラルを多く取る

ここを乗り越えれば、成功率がグッと上がってきます。

経験上2日目～3日目が最も辛くなる傾向がありますので、お仕事が土日お休みの方は金曜日や連休前日から始める事をオススメします。

また、一度ケトジェニックをやめて、また復帰する度にケトーシスに入りやすくなるので、体感的には徐々に楽になってきます。

【お腹を下す・便秘】

ケトジェニックにより糖質をとらなくなると、体内に水分を貯めずらくなるなる為、水分が出やすくなります。
汗をかきやすくなったり、おしっこが頻繁になったり、初期はお腹を下したりします。

また、MCTオイルやココナッツオイル等の中鎖脂肪酸はケトン体生成の効率が良い反面、お腹を下す方が多いです。
私も大分悩まされました😱(笑)

体から水分が抜けてくると今度は便に含まれる水分が減ったり、食物繊維が不足しますので、今度は便秘になりやすくなります。

対処方法は
●水分を多目にとる
※こちらは特に脱水症状に成らない為にも重要
●食物繊維を多く取る
※マテ茶、ゴボウ茶、サプリメントだとイヌリンがオススメです

になります。

【体臭・口臭に変化がある】

ケトン体にはアセトンという揮発性の物質が含まれていますので、口や体から揮発し独特の甘い臭いがするようになると言われています。

個人的には余り気にならないのですが、気になる方は口臭スプレーやデオドラントで対処されるのが良いと思います。

いかがでしたでしょうか？ケトジェニックダイエットは様々な注意点がありますが、体調に問題が泣く、これらの注意点が乗り越えられれば、素晴らしいダイエットだと感じています。

自信のある方、もう少しダイエットのレベルを上げたい方は是非チャレンジして見てください！

皆様が理想的な体を手にする事を願っています！
～～～～～～～～～～～～～～
チョンマゲfit
目次はこちら↓
もくじ～迷ったらコチラ!~ - 35kg減量した男のブログ