広いvs狭い🔥~可動域のお話
チョンマゲfitです!
筋トレをしていると稼働域という言葉を聞くときがあるかと思います。
稼働域は広い-狭いという言い方をしますがどっちの方が何にいいんでしょうか🤔?
今日はその稼働域についてお話していきます!
それではレッツゴー🏃💨
●稼働域ってなぁに?
ベンチプレスで考えて見ましょう。
ベンチプレスはバーを胸から真っ直ぐ上に上げ、その後真っ直ぐバーを下げていく。
これがワンセットですよね😁☝️
上げる時に肘が伸びきる直前までバーを上げ、胸に付くまでバーを下げる。これが稼働域が広い状態👍です。
逆に肘が90°に近い角度程しかバーを上げていなかったり(上げきれば180°に近くなる)、バーを下げる時に胸につかない場所までしか下ろさなかったりすると、これは稼働域が狭い👎と言えます。
他にも簡単にスクワットで考えると、足が地面と平行になるまでお尻を下げているか、それとも膝の角度が余り曲がらないレベルまでしかお尻を下げていないか。
前者は稼働域が広い👍、後者は稼働域が狭い👎状態です。
●稼働域で何が決まるか?
筋肉と言うのは筋繊維が束になって出来ています。
そして筋トレや筋肉を使う様々な動作でこの筋繊維一本一本を動員して力を発揮していきます。
今日お話する稼働域と言うのはこの筋繊維をどれだけ動員出来るか=力を発揮出来るかに関係してきます。
稼働域を広くすると、運動の距離が長くなり、それだけ多くの筋繊維が動員されて力が発揮され、筋肉に強い負荷をかける事が出来ます。=筋肉が付きやすくなります。
また、ベンチプレスやスクワットでいうと筋肉を収縮させて、バーを持ち上げていく動作を収縮動作=ポジティブ、最初のポジションに戻るバーを下げていく動作を伸展動作=ネガティブといいます。
筋肉に負荷をかけて大きくしていく為にはこのポジティブの収縮が重要ですが、ネガティブでもしっかり長く深く、フォームを維持して行う事によって効率良く筋肉を披露させて行き、効率良くトレーニングを行えます💪✨
ですのでネガティブの可動域を広く(深く)とるという事が重要です。
きっついんですけどね😅
●どういう時に可動域が狭くなるか?
可動域が狭くなる理由はいくつかあります。
・柔軟性
一つ目は関節や筋肉の柔軟性です。
ベンチプレスであまりバーを下せないとなると、胸の筋肉の柔軟性や肩関節の柔軟性の問題があります。
スクワットなら、ハムストリングス(腿裏)やお尻の筋肉の柔軟性や股関節の柔軟性等に問題がありそうです。
しっかりウォームアップやストレッチをしていきましょう!
・重量が重すぎ
しっかりネガティブを意識して可動域を深くとるとそれだけ負荷がかかりますので、今まで上がっていた重量×回数で行う事が難しくなります。
つまり、それまで扱っていた負荷が重すぎるという事です😱💦
重さを下げる事は勇気がいる事ですが、思い切って重量を下げてフォームや可動域を意識してトレーニングをする事によって、本当に鍛えたい部位に効かせる事が出来るようになり、体の変化も実感しやすくケガも減ってきます!(体験談)
その状態から焦らず徐々に負荷を上げていきましょう!✨
いかがでしたでしょうか?私も昔は重さだけに拘って、可動域やフォームを軽視して体がなかなか変わらなかったりケガに悩んだりしていました😭
ケガをしてから双方を意識してトレーニングする事によってなりたい体に近づくスピードが上がったと実感しています。
是非皆さんも勇気を出してやってみてください!
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この記事を読んでいただいて良かった!参考になったよ!という方がいらっしゃれば、今後も経験や失敗に基づいた情報を発信してお役に立っていきたいので、是非や読者登録、知りたい内容等もありましたら是非コメントもお願いします!
皆さんが理想の体型を手に入れる事を願っています!
チョンマゲfit
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